1歳娘が膝歩きを始めた時期
娘は1歳1ヶ月後半から1歳2ヶ月が終わるくらいまでの約1ヶ月半、膝で立ってそのまま歩くように進む「膝歩き」をしていました。
正座のままピョンピョン跳ねて移動もしていました。
最初は特になにも感じなかったのですが、なかなか歩き始めず膝を使って移動するのが通常運転になっているなと感じてからは不安な毎日でした。
1歳2ヶ月になってたまに1、2歩歩くが、もどかしいのか早く移動したいときは膝歩きに。
普通に歩くような速さで膝歩きをするので本人はまったく不便でなさそう。
膝歩きを始めたのは暑くなり始めた5月頃だったので、長ズボンをはいていないときは膝が赤くなってしまいました。
普通ならこの時期歩き始めるころなのでとても心配しました。
なんで?なんでだ??
育児本には膝歩きのことなんて書いてなかったし、友達の子で膝歩きをした子なんて聞いたことない。
なにか病気なんじゃないかと心配しました。
とにかく普通に歩き始めることを毎日祈っていました。
1歳娘の膝歩きとスローな成長スピード
もともと娘の成長スピードは遅い方でした。
身体も痩せぎみで背も小さめ。小粒ちゃん。
膝歩きをする子は身体の成長スピードが関係しているのでしょうか?
9ヶ月検診では精神的な成長は早めだが、身体的な成長は平均より遅めと言われました。
寝返り期も、寝返りはするが「寝返りがえり」はほとんどしませんでした。
うつぶせが苦しくなったらギャーと叫んで助けを求めます。
つかまり立ちはスムーズにできたが、ズリバイは10ヶ月から1歳になるまでとかなり長い間していました。
ズリバイはほふく前進のような足を左右に交互に動かして進むスタイルではなく、平泳ぎのように足が左右そろって前に進むやり方。
おかしくて笑ってしまうのですが、ちょっと心配。
正式なハイハイがやっとできるようになったのは1歳になってからです。
遅めですよねー。
ハイハイ期間もわりと長かったです。
まあハイハイは長い方が体幹鍛えられるっていうしな!と思いながら見守りました。
そこから徐々に膝歩きになっていきました。
いろいろ回り道をして成長していく娘。
同じ1歳2ヶ月の友達の子どもはスタスタ歩いていたのですごく焦りました。
1歳娘が膝歩きから普通に歩き始めたキッカケ
やっと歩き始めるようになったキッカケはファーストシューズを買ってあげたこと。
公園で遊べるようにするためと、靴に慣れさせておくためでした。
時期が初夏だったのでサンダルにしました。
これが子どもにとっては新しい刺激が嬉しかった様子。
また、同時期に姉から娘に遅めの誕生日プレゼントということでまた別のシューズをもらいました。
私達夫婦はキャンプが趣味なので、山でも履けるベビー用のアウトドアブーツでした。(嬉しい!可愛い!!)
これまた娘も気に入ってくれました。
家でも履きたがるようになって、手を繋いで家のなかで廊下を何往復もするようになりました。
そこからは徐々に歩数が増えていき、1歳3ヶ月頃からはヨチヨチとひとりで歩けるようになりました。
無理に早く歩かせようとは思っていなかったのですが、シューズを与えたことが転機になりました。
膝で歩くことから、足の裏で歩くことにシフトしたようでした。
うーん、なにがあるか分かりませんね。
ふとしたキッカケがあれば行動が変化することがあるんだと実感しました。
もし子どもが歩く気がなくて悩んでいるママがいたら、この方法を試してもらいたいです。
靴を嫌がる子もいると聞きますが、もし気に入ってくれたら御の字です。
また、歩くキッカケは子どもによってはそれが靴下や新しい服や帽子になるかもしれません。
新しいものによる刺激はキッカケになる可能性が高いはずです。
子どものテンションをあげてみましょう!
1歳の膝歩きを前向きにうけとめる
この記事を書こうと思ったのは、世の中には少ないけれど膝歩きをする子どももいるんだよ、ママも心配して焦らなくて大丈夫だよ、と伝えたかったからです。
膝歩きのおかげで太腿はだいぶ鍛えられました。アスリートみたいです。笑
膝歩きは赤ちゃんが成長するのに決して不必要な成長過程ではありません。
この言葉が存在するように、膝歩きをする子どもはいます。
自然と普通の歩き方になりますよ!
成長のスピードや、変化のキッカケは個人差があって当然です。
また、テンションのあがる靴や靴下、動きやすい服など新しく身につけるものはいいキッカケになります。
このことも是非お伝えしたかったことです。
どうしようと不安に思うより、楽しく身につけられるものでテンションあげて、新しい刺激を与えてあげることが子どもにとってもママにとってもいいですよね。
せっかくなら子どもにとって快適なものを!
いつかは「あんなことしてたね」と懐かしく笑える日がきます。
周りの子の成長スピードに惑わされないで、自分の子どものペースを見守ってあげてくださいね。